PSC 指摘書の ACTION コード別 是正期限と処理方法

PSC指摘書を受け取ったら、欠陥コード、措置の文言、是正期限、抑留の有無を分けて読みます。措置コード一つだけで出港可能とは判断しません。 以下はParis MoUの公式Inspection Outcome案内に基づきます。
地域と版を確認してから措置コードを読みます
| コード | Paris MoU案内の意味 | 対応する業務 |
|---|---|---|
10 |
検査中に是正され検査官が確認済み | 完了証拠と検査記録を関連付ける |
17 |
出港前に是正 | 出港前に是正し根拠を確保する |
19 |
出港前に主管庁による安全管理審査が必要 | 審査と当局の指示を確認する |
21 |
会社がISM体制の是正措置を3か月以内に実施 | 担当者、措置計画、証拠を管理する |
これは全コードの一覧ではありません。他のMOUや過去の版にそのまま適用しません。期限や条件が不明なら発行当局に確認し、回答を記録に関連付けます。
出港前の是正と抑留解除を区別します
Paris MoUは、17をそれ自体では抑留を正当化するほど重大ではない欠陥に使うと説明します。抑留されていない船舶では船長が是正に責任を持ち、検査官の確認は通常求められません。同じ報告書に別の抑留処分があれば、その解除も確認する必要があります。
会社の完了報告だけで抑留は解除されません。解除前に検査官が是正を確認する必要があります。確認方法と出港条件は当局の指示に従います。すべての場合に検査官の再乗船が必要とは断定しません。
架空の指摘書を別々の業務記録に移します
架空の船舶の指摘書に消火設備の17とISM関連の21があるとします。前者は出港前の修理と証拠を準備し、後者は会社の是正措置の担当者と期限を別に管理します。一方を完了しても他方まで閉じません。実際の抑留の有無は報告書の別の処分を確認します。
修理担当者は設備の完了証拠を、会社担当者は原因検討とISM是正措置の実施資料を関連付けます。状態と期限を別々に保ち、別途抑留処分がある場合は解除に必要な確認も追跡します。
PSC後続対応CSVには当局、報告書参照、欠陥コード、措置コードと原文、指定期限、抑留状態、担当者、証拠、当局確認の参照を記入できます。空欄の様式には自動期限計算や出港許可機能はありません。報告書の期限と指示が基準です。
原文と訂正範囲を確認します
Paris MoU Inspection Outcomeを2026-09-28に確認しました。従来の地域共通コード表と一律の再乗船確認の説明を置き換えました。欠陥分類だけで整備の失敗や担当者の過失を断定していた記述も削除しました。原因分析には実際の記録と調査が必要です。
関連する業務の解説も確認できます
欠陥コードと ACTION コード、コードから換算した実際の期限日、是正内容と根本原因が同じ場所に残ります。船隊全体を欠陥コードの大分類で集計すれば、同じ分類が何回目かを確認できます。PSC と FSC の指摘を ISM の手順どおりに登録し、終結まで追跡します。
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